森信輔による修士論文「数値積分のためのQMC点集合の設計,探索およびその有効性」において 述べられた方法で探索された「Niederreiter-Xing Sequence に基づくLow WAFOM Sequence」を Rに移植したもの。
このR版は座標値ゼロを返さず,代わりにゼロに近い値\(2^-64\)を返す。
このプロジェクトは部分的にJST CRESTのサポートを受けています。
Low WAFOM Niederreiter-Xing Sequenceの使用可能な次元を返す。
library(LowWAFOMNX)
lowWAFOMNX.dimMinMax()
## [1] 4 32
Low WAFOM Niederreiter-Xing Sequenceの使用可能なF2次元を取得する。
lowWAFOMNX.dimF2MinMax(10)
## [1] 10 18
そして点集合を取得する。次元をsとすると、各点は\((0,1)^s\)に属する。 返却された行列の各行はs-次元の点の一つを示している。
s <- 4
m <- 10
c <- 2^m
mat <- lowWAFOMNX.points(dimR=s, dimF2=m)
mat[1,]
## [1] 5.421011e-20 5.421011e-20 5.421011e-20 5.421011e-20
デジタルシフトされた点集合を取得する。
s <- 4
m <- 10
c <- 2^m
mat <- lowWAFOMNX.points(dimR=s, dimF2=m, digitalShift=TRUE)
mat[1,]
## [1] 0.8928730 0.7969132 0.2600825 0.8613952